収録前~大将ホタコンの考えていること~
ドラムスティックを製造している会社は日本では2社しかないそうだ。
ドラムスティックは、ドラマーにとっては不可欠なアイテム。
だけども、バンドマンといえば、ギタリストやベーシストは沢山いても、ドラマーの数は圧倒的に少ない。当然、ドラマスティックは楽器としては需要が少ない。
でも、ここで逆に面白いのは、日本で2社しかないドラムスティック工場には、著名なドラマーや、有名バンドに所属するドラマーがそのどちらかの工場で製作されたスティックを使用しているという事実だ。
浅野木工所では、有名なプロドラマーからのオーダーでオリジナルスティックも制作している。
その反面、コロナ禍で消耗品としてのドラマスティックは需要が激減している。
このニッチな業態から、企業の在り方やこれからの社会の変化が見えてきそうだ。
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収録後~収録現場の様~
口数の少ない浅野純一社長。
それは、彼の持ち味だろう。
大将ホタコンは、色々掘り下げたかったけど、純くんの端的な返答に対応しきれずに困惑してしまう。パーソナリティとして、もっと上手にリードしないとな。。。純くん、ゴメンね。
そして、カメラも不調で2度3度、録画が止まってしまう。
編集後の動画がどうなっているか心配だ。
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配信開始~浅野木工所のこと/浅野純一社長~
コロナ禍で、音楽イベントは軒並み中止。
浅野木工所はドラムスティックの製造に特化しているので、売上減少に悩んでいます。
ドラムスティック以外にも何か作らなければ。
ルーツを辿ると、浅野木工所は浅野純一社長の祖父が木工所として設立した会社。
木材加工で最初は木のおもちゃを製造していた。
それが、ドラムスティックを製造して欲しいという要望を受けて今の業態を続けることになった。
上手に表現出来なかったけど、大将ホタコンは思った。
これからの企業の在り方は、一企業一事業では成立しにくい時代が来ている。
浅野社長は、ドラムスティックに特化した事業だけではコロナ禍による業績悪化を止められずにいる。
自社の強みや社会の動向を見据えながら、新たな事業を模索しているけど、そこに必要なのは知識やアイデア。
客観的に会話を聞いてみると、浅野社長に会話の瞬発力や切り替えしの豊富さに弱さを感じる。
そんな浅野社長だが、ブロードキャストマルチコンバインというコンセプトをもった居酒屋ホタコンにゲストに来ること自体が、新たな時代の扉を開こうとしている姿勢だと思う。
自分を誇大評価せずに、在りのままの姿で、危機感を持ちながらもマイペースに仕事に向き合う。
浅野純一くんは、ボクたちにないレアな環境の中で、吸収したものをじっくり温めながら爆発させる時を待っているような気がする。ドラマチックな彼の今後の展開が楽しみ。